~産総研2018.3.20~
日本では、家畜用の牛の繁殖の多くが人工授精によって行われている。近年、牛では人工授精の受胎率が低下傾向にあり、繁殖性の改善のため、雌牛の体調や飼育の管理も含め、幅広い角度からさまざまな試験研究が行われている。今回開発した器具による精液処理では、凍結ストロー精液を用いて30分間の操作で100万程度の数の運動性精子を捕集できる。液面の高さを変えることで送液の速度などを調整し、精子がマイクロ流路を通過する際の運動性(泳ぎの速さや形)を選択することができる。これによって、単に運動の速さだけでなく、「まっすぐ泳ぎ」「蛇行した泳ぎ」など、精子の運動の形で選別することができる。繁殖性向上や不妊治療の成績改善には、必ずしも「見かけ上まっすぐ速く泳ぐ精子を集める」ことが最良ではなく、むしろ泳ぎ方だけを見れば衰えているかのように見える精子を用いる方が、繁殖性の改善につながるということを示している。なお、今回開発した技術による受胎後、雌牛の妊娠経過や産まれた子牛の健全性は正常であった。
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2018/pr20180320/pr20180320.html

 

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