~AFP通信2018.1.9~
発展途上国における出生率の上昇が世界規模のベビーブームをあおっている一方、経済的に豊かな数十か国では人口水準を保つために必要な数の子どもが生まれていない。1950年に26億人だった世界人口は、昨年76億人にまで増加した。欧州、北米、中南米の91か国では現在の人口を維持するのに必要な数の子どもが生まれていない一方で、アフリカやアジア諸国では出生率は上昇し続けている。例えばニジェールでは平均的な女性は生涯に7人の子どもを産むと報告。「女性の教育水準が高くなれば学業に費やす期間が長くなり、妊娠する時期が遅れるため出生率が低下する」と語り、人口増加を調べる上で考慮すべき最も重要な要因は教育だと述べた。
http://www.afpbb.com/articles/-/3196845

 

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