~ナショナルジオグラフィック2023.4.13~
大抵の場合、しゃっくりは横隔神経や迷走神経が刺激されることで起きる。いずれの神経も人類の祖先であった魚類や両生類で発達したものだ。原型は人類の祖先だった魚類で初めて出現した。しかし、その時の横隔神経は、横隔膜ではなく、脳のすぐ隣にある鰓(えら)につながっていたため短かった。現代の哺乳類にはさまざまな神経があるため、横隔神経は刺激を受けやすくなっている。魚類の一部が陸でも過ごすことができる両生類へ進化していく過程で、しゃっくりが役に立った可能性はある。陸上の肺呼吸と水中の鰓呼吸を切り替える際、「しゃっくり」をすることで喉頭蓋に当たるものが閉じられ、水が肺ではなく口から鰓へ流れるようにしていたと考えられる。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/23/041000174/

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