~日経メディカル2020.3.19~
2018年7月、我が国ではカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の開業を可能とするIR実施法が成立。さらにギャンブル依存症の予防や対策を目的とした「ギャンブル等依存症対策基本法」も成立した。海外の研究では、カジノからの距離が近い、つまりギャンブルにアクセスしやすいほどギャンブル依存症の患者が増えることが報告されている。日本でも身近にカジノができれば当然、依存症患者が増える可能性は高まると指摘する。ギャンブル依存症は「病的賭博」の名称で定義され、依存症ではなく、窃盗癖や放火癖と同じ衝動制御の障害に分類されていた。しかし、2013年に登場したDSM-5で「ギャンブル障害」に名称が変更、アルコールや薬物の依存と同じ「物質関連障害および嗜癖性障害群」に含まれるようになった。「この背景には、脳機能の研究が進んで、ギャンブル依存症患者の脳内に起こる変化がアルコールなどの物質依存に近いことが分かってきたことがある」と国立病院機構久里浜医療センター院長の樋口進氏は説明する。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/202003/564745.html

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