~AFP通信2020.9.3~
プラスチック製フェースシールドやバルブ付きマスクを着用している人は、くしゃみやせきをした際に目に見えない飛沫(ひまつ)を非常に広範囲にまき散らしている可能性があることを示したシミュレーションモデル研究が発表された。研究によると、この種の防護具を単体で着用する場合は、新型コロナウイルス拡散防止の効果は期待できないという。フェースシールドは最初、前へ進む飛沫の通過を阻止するが、「放出された飛沫はバイザーの周囲を比較的容易に動き回り、広範囲にわたって広がることができる」と説明した。呼吸をより楽にするためのバルブが取り付けられたマスクについては、「排気バルブを多数の飛沫がろ過されずに通過するため、このマスクを着用した人が新型コロナウイルスに感染している場合は、ウイルス拡散防止の効果は期待できなくなる」という。
https://www.afpbb.com/articles/-/3302645

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