~日経メディカル2020.10.28~
COVID-19の流行を機に個人の衛生観念が向上したことから、今年はインフルエンザの流行が小規模に終わるのではないかとの見方がある。インフルエンザの感染経路としては、一般的に接触感染と飛沫感染が知られています。接触感染の方がレアケースで、ほとんど起きないことが分かっていますので、「手を洗えばインフルエンザを予防できる」というのは大きな誤解です。COVID-19に関しては明確なデータはありませんが、現在の世界的なアウトブレイクや大規模クラスターの発生は、接触感染では説明が付きません。インフルエンザもCOVID-19も、空気感染ないしエアロゾル感染が大部分を占めると考えてよいでしょう。とはいえ、手洗いなどの手指衛生は行わなくてもよいのかと言うと、それは違います。なぜなら、それにより接触感染を起こす他の感染症を予防できるからです。国民の大多数がマスクを着用し、「3密」回避の対策が各地で講じられている現状を踏まえると、インフルエンザは流行しようがないのではないでしょうか。実際、インフルエンザのみならず、RSウイルス感染症といった人から人にうつる感染症は軒並み報告数が激減しています。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t344/202010/567677.html

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