~山口大学2022.3.21~
動物の細胞では、TRPタンパク質と呼ばれるセンサー分子が細胞膜で保持
されて温度を感じています。しかし植物はTRPタンパク質を持っていないため、植物がどのように温度を感じるのかは、長年解明することができませんでした。児玉教授の研究グループは、植物で初めてとなる低温域の温度センサータンパク質(フォトトロピン)を発見後、フォトトロピンが細胞内のどこで低温を感じるのかを調べてきました。今回、様々な解析の結果、動物のTRPタンパク質と同様に、フォトトロピンが細胞膜に保持されると植物細胞による低温感知が可能になることを発見しました。細胞膜への保持メカニズムは異なりますが、動物細胞と植物細胞が共通の細胞小器官(細胞膜)で温度を感じているということがわかりました。
http://www.yamaguchi-u.ac.jp/weeklynews/_9730/_9704.html

 

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