~AFP通信2019.8.1~
赤身の肉や卵などに含まれるアミノ酸の摂取を制限することで、マウスのがん治療効果が著しく向上し、腫瘍の増殖が減速することが研究で明らかになった(米デューク大学医学部)。准教授は「非常に強力な効果がある。有効に作用する薬剤で確認されるのと同じくらい強力な効果だ」と話す。今回の研究では、アミノ酸の一つ、メチオニンの摂取制限に焦点を当てた。メチオニンは、がん細胞の増殖を助ける「一炭素代謝」と呼ばれるプロセスで重要な役割を果たす。「非常に基本的なレベルで、がん細胞を特定の栄養素の欠乏状態に陥らせる」という。
https://www.afpbb.com/articles/-/3237900
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