~日経オンライン2023.8.15~
漢方薬においては、2023年1月時点で禁止物質として特定されている生薬は、マオウやハンゲ(エフェドリンを含有)、ブシ、チョウジ、サイシン、ナンテンジツ、ゴシュユ(ヒゲナミンを含有)、ホミカ(ストリキニーネを含有)等が記載されている。代表的な方剤には、マオウ、ハンゲ、サイシンを含有する小青竜湯の他に、葛根湯(マオウ含有)、六君子湯(ハンゲ含有)がある。何らかの基礎疾患があり、症状を抑えるために服薬を継続しなければならない場合、またはけがのため服薬が必要な場合には治療使用特例を申請することができる。治療目的で、使用しないと健康に重大な影響が出るもので、他に代替するものがない場合など、幾つか条件を満たす場合のみ、大会30日前までに申請することができる。ただし、TUEは物質名での申請となるため、漢方薬のように天然由来で複数の成分が含まれ、全ての有効成分が特定できないものでは、申請できない。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/diquiz/202308/580666_2.html

 

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