~ナショナルジオグラフィック2022.12.18~
理化学研究所と京都大学の研究グループは、マウスの脳にある特定の神経を刺激して人工冬眠状態にし、心臓血管手術時に腎臓への負担を軽減できる可能性を確認したと発表した。研究グループが、本来は冬眠しないマウスやラットの脳にある「休眠誘導神経(Q神経)」と名付けた細胞を刺激して冬眠に近い状態を作り出すことができた、と英学術誌ネイチャー電子版で発表した。研究グループによると、Q神経は体温調整や睡眠などをつかさどる脳の視床下部にある。Q神経をある薬剤で刺激して人為的に興奮させると平常は37度付近のマウスの体温は大きく低下し、代謝の働きを示す酸素の消費量も大幅に減った。薬剤を止めると冬眠状態だったマウスは約1週間で平常の状態に戻ったという。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/22/121300579/
長谷部式健康会・・・健康法にはコツがある!
since1979 ――――――――――――――――――――――――――――
〒491-0905 愛知県一宮市平和1-2-13 tel 0586-46-1258 fax0586-46-0367
https://hasebe-kenko.com