~ナショナルジオグラフィック~
自動車が道路を走行するとき、タイヤと路面の摩擦によりタイヤの粉じんが発生する。米国では毎年1人あたり2.5kg以上のタイヤの粉じんを排出している。タイヤの粉じんが道路に排出されると、そこに含まれる6PPDが地面付近の汚染された空気に触れて6PPDキノンに変化し、雨や風に流されて環境中に撒き散らされる。科学者たちは、6PPDキノンはあらゆるところで見つかると言う。そして、北米の太平洋岸北西部における食物連鎖の要であり、この地域の先住民の文化的支柱でもあるギンザケにとって、6PPDキノンの影響は悲惨だ。大雨が降って新たなタイヤの粉じんが河川に流入し、6PPDキノンの濃度が急激に高まると、ギンザケは苦しそうに口をあけ、錯乱したようにぐるぐると円を描いて泳ぎはじめ、数時間で死んでしまうのだ。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/25/033100170/
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