~ケアネットニュース2024.2.8~
フレイルのリスク因子は、大きく分けて4つある。「代謝」、「糖尿病や高血圧症」、「がんの既往歴」、「肥満」。実際に、京丹後市のフレイルの人にはやせている人はほとんどいない。「睡眠」は、睡眠時間ではなく睡眠の質が重要。「運動」は、日常的な身体活動度の低さがリスク因子になっているという。「環境」は、これには食事、薬剤、居住地などが含まれる。厚生労働省が公開している「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、65歳以上の高齢者のフレイルやサルコペニアの発症予防には、少なくとも1g/kg/日以上のタンパク質摂取が望ましいとしている。しかし、これだけでは不十分である。高齢者の高タンパク質食は、サルコペニアの発症予防にならないどころか発症のリスクとなっているという報告もあり、単純にタンパク質を多く摂取すればよいわけではないことを強調した。
https://www.carenet.com/news/general/carenet/57993
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