~ナショナルジオグラフィック2024.11.26~
糖類の取り過ぎが体によくないことは、ほとんどの人が知っている。とくに添加糖類の過剰摂取がもたらす害は大きく、クローン病や多発性硬化症といった自己免疫疾患のほか、高血圧、10種類以上のがんなどの発症リスクを高める。「血流中に過剰な糖が存在すると、それはコラーゲンやエラスチンなどのタンパク質や脂質と結合し、シワの増加や弾力性の低下といった肌の老化を促進する可能性があります」と、米ニューハンプシャー栄養・食事療法アカデミー会長ジェン・メッサー氏は言う。これが、糖類の摂取量を減らすと肌が健康になると示されている理由の一つだ。また別の研究では、糖は睡眠の質に影響を与えることが示されている。糖は脳を過剰に刺激して寝付きを悪くし、また、血糖値の急激な低下を引き起こして、喉の渇きや空腹、トイレに行きたい感覚を生じさせて目覚めを促す。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/112500637/
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