~magmagニュース2017.9.26~
埼玉・群馬両県などで店舗展開していた惣菜店「でりしゃす」で購入した惣菜を食べた客が腸管出血性大腸菌O-157に感染し、幼児1名が死亡した集団食中毒が大きな話題となりました。O-157は低温に強く、冷凍庫内でも生きています。酸性に強く、口から入ったO-157の大部分は胃の酸にも負けずに生き残ります。熱には弱く、75℃で1分間の加熱で死んでしまいます。増殖は、温かく栄養分と水分のあるところで盛んになります。 清潔、乾燥、低温を保つことで増殖を抑えることができます。身体の中では大腸で増殖します。ということで、防御策の一つには腸上皮(バリア機構)を丈夫にすること、これが一番です。やはり日本型食生活です。ヨーグルトを食べれば良い、などと思ってはいけません。食事パターンで腸内フローラの傾向が変わってきます。腸内細菌の代謝産物が腸管バリア機構をよくも悪くもします。発酵食品の発酵菌の菌体成分は腸管免疫細胞に信号を送ります。
■長谷部式健康会・・・健康法にはコツがある!
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